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1G1-OS-21a-2 ロボットハンド錯覚における自己身体のプロジェクション

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05月23日(Tue) 13:50〜15:30 G会場(ウインクあいち-9F 906会議室)
1G1-OS-21a オーガナイズドセッション「OS-21 「プロジェクション科学」の創出と展開(1)」

演題番号1G1-OS-21a-2
題目ロボットハンド錯覚における自己身体のプロジェクション
著者嶋田 総太郎(明治大学理工学部電気電子生命学科)
Ismail Mohamad Arif Fahmi(明治大学大学院理工学研究科電気工学専攻)
時間05月23日(Tue) 14:10〜14:30
概要自ら動かせる仮想の手に対して運動主体感および身体保持感を感じる錯覚をロボットハンド錯覚と呼ぶ。本発表では、自らの手の動きに対して数百ミリ秒の遅延を挿入したときに錯覚がどのように減弱するかを調べた。その結果、身体保持感は300ミリ秒程度の遅延で有意に減弱するのに対して、運動主体感は500ミリ秒以上の遅延でも有意に感じられた。これらの結果をもとに自己身体のプロジェクションが起こる条件について考察する。
論文PDFファイル