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2F4-OS-01a-2 依存型意味論による叙実動詞の意味記述の試み

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05月31日(Sun) 15:20〜17:05 F会場(5F北-中講義室 (594))
2F4-OS-01a オーガナイズドセッション「OS-1 意味と理解のコンピューティング (1)」

演題番号2F4-OS-01a-2
題目依存型意味論による叙実動詞の意味記述の試み
著者田中 リベカ(お茶の水女子大学 大学院人間文化創成科学研究科 理学専攻情報科学コース)
峯島 宏次(お茶の水女子大学シミュレーション科学教育研究センター)
戸次 大介(お茶の水女子大学 大学院人間文化創成科学研究科 理学専攻情報科学コース)
時間05月31日(Sun) 15:35〜15:50
概要know等の叙実動詞の意味には前提が含まれる。依存型意味論は、現代的な型理論に基づく自然言語意味論の枠組みであり、含意関係の導出と照応・前提の統一的分析に一定の成功を収めている。しかし叙実動詞の前提はthatやwhといった補文標識の選択と関連して、その他の照応・前提現象とは異なる振る舞いを示す。本研究では依存型意味論における前提記述の枠組みを拡張し、叙実動詞の前提・含意をとらえた意味表示を与える。
論文PDFファイル