/ プログラム/ 発表一覧/ 著者一覧企業展示一覧/ jsai2015ホーム /

4L1-2 身体性を持たせた培養神経回路網における「刺激を避ける原理」による自律的な適応行動の生成

*セッションの無断動画配信はご遠慮下さい。

Tweet #jsai2015 このエントリーをはてなブックマークに追加

06月02日(Tue) 09:00〜10:40 L会場(研究棟2F-中講義室 (R791))
4L1 「創発と人工生命」

演題番号4L1-2
題目身体性を持たせた培養神経回路網における「刺激を避ける原理」による自律的な適応行動の生成
著者升森 敦士(東京大学)
丸山 典宏(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻広域システム科学系)
三田 毅(東京大学大学院情報理工学研究科)
Frey Urs(理化学研究所生命システム研究センター)
Bakkum Douglas(ETH Zurich)
高橋 宏知(東京大学先端科学技術研究センター)
池上 高志(東京大学)
時間06月02日(Tue) 09:20〜09:40
概要本発表では、分散培養神経回路網とロボットを相互接続するシステムを用いて培養神経細胞に身体を持たせた際の活動・行動のダイナミクスについて報告する。分散培養された神経回路網は身体を持つことであたかも「刺激を避ける」かのようにふるまうことが示唆されているが、本発表では、特に、このようなホメオスタティックな性質とも考えられる「刺激を避ける原理」と環境に適応的な学習についての研究結果を報告する。
論文PDFファイル