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3G3-05 ステレオカメラとモーションセンサを用いた室内用位置追跡手法の提案

6月13日(金) 13:00〜16:40 G会場
近未来チャレンジ「オープンライフマトリックス」

演題番号3G3-05
題目ステレオカメラとモーションセンサを用いた室内用位置追跡手法の提案
著者新野 毅 (同志社大学工学部)
田島 潤一 (同志社大学工学研究科)
橋詰 和範 (同志社大学工学研究科)
新谷 公朗 (常磐会短期大学 幼児教育科)
芳賀 博英 (同志社大学工学研究科)
金田 重郎 (同志社大学工学研究科)
時間6月13日(金) 14:20〜14:40
概要室内における人間の位置検出手法としては種々の手法が提案されているが、本稿では、電波・赤外線・超音波などの特別なエネルギー放射を一切利用することなく、室内における人間の位置と体の方向を検出する手法を提案する。具体的には、ステレオカメラを用いて(個人特定はできないものの)人間の位置を取り出し、これを、それぞれの人間が持っているモーションセンサーが示す体の方向、すなわち移動方向と照合する。そして、2つの情報を統合することにより、人間の正確な位置と方向を個人特定して取り出す。提案手法のプロトタイプを構築して動作を確認した。提案手法は、リアルタイムの照合を狙うものではないが、一切の特別なエネルギー放出なしに、位置がわかるため、たとえば、幼児の長時間の行動追跡のように、比較的、センシティブな状況でのライフログ獲得に適している。
論文PDFファイル

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