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3I3-05 世代間コミュニケーションを支援する社会システムの構築とアートの可能性

6月13日(金) 13:00〜16:40 I会場
近未来チャレンジ「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」

演題番号3I3-05
題目世代間コミュニケーションを支援する社会システムの構築とアートの可能性
著者山崎 竜二 (北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科)
藤波 努 (北陸先端科学技術大学院大学)
時間6月13日(金) 14:20〜14:40
概要アートが人をつなぐ。本コンセプトを基に高齢者支援施策を考える。認知症にならないことを目指す事業展開では、認知症高齢者を受け容れられる社会的知性が育まれない。いかに認知症になり他者と共に生きるか、この点を支援する方向で社会システム構築を進めた。子どもを起点にコミュニティ形成を図るアプローチを取った。児童は校区高齢者の思い出を創作・劇化し、作品は児童の認知症高齢者とのコミュニケーション媒体になった。作品の映像は予防教室の回想法セッションでも活用された。将来的に物語のアーカイブ化、アーティストによる創作の事業化が考えられる。認知症の人と生きる価値観成熟の哲学とアートの力を活かす技術応用が課題である。
論文PDFファイル

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