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3I3-07 ICTによる認知症・記憶障害者の在宅での日常生活支援システムの研究開発

6月13日(金) 13:00〜16:40 I会場
近未来チャレンジ「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」

演題番号3I3-07
題目ICTによる認知症・記憶障害者の在宅での日常生活支援システムの研究開発
著者桑原 教彰 (ATR 知識科学研究所,京都工芸繊維大学)
森本 一成 (京都工芸繊維大学 大学院 工芸科学研究科)
横谷 桂透 (京都工芸繊維大学 大学院 工芸科学研究科)
安田 清 (千葉労災病院リハビリ科,ATR知能ロボティクス研究所)
安部 伸治 (ATR知能ロボティクス研究所)
時間6月13日(金) 15:00〜15:20
概要筆者らは,記憶障害を有する在宅の患者の支援にICTを応用した,「情報セラピーインタフェースの研究開発」を行っている.在宅患者の端末にネットワークを介して,患者の情緒を安定させるコンテンツや,行動を支援するコンテンツを提示することで,患者のある程度の自立を可能とし,家族介護者の負担を軽減することが目的である.家族介護者などとのグループインタビューなどでICTによる在宅介護支援のあり方を検討し,(1)患者の問題行動の抑制,(2)患者が一定時間集中できるコンテンツの提示,(2)患者の日常生活のガイダンスに絞って研究開発を進めてきた.そしてこれまで,「思い出ビデオシステム」,「写真共有を用いた遠隔傾聴システム」,「コンテンツ提示によるスケジュール支援システム」などの実証評価を実施したので,それらを報告する.
論文PDFファイル

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