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1C2-04 日本語における感情喚起の表現をデータ化する

6月11日(水) 13:40〜17:20 C会場
OS「ことば−コンピュータ−コミュニケーション」

演題番号1C2-04
題目日本語における感情喚起の表現をデータ化する
著者岩垣 守彦 (所属なし)
時間6月11日(水) 14:40〜15:00
概要 「物語」が受信者に論理的・心理的納得を与えるためには「物語原型」と「原型的物語展開」に基ずく「事象(名詞+動詞)列」である必要があるが,さらに,感動的・審美的納得を与えるには,事象列(表象)あるいは名詞(表象)から受信者が心象(形容詞)を喚起されなければならない.言葉を使って受信者の心に感情(心象形容詞)を喚起する技巧は「修辞(creative writing techniques)」ということが出来るが,それは,言い換えるならば,名詞や事象を選択することで受信者の心に「統合心象」(mmod) を生成することである.その技巧には一定の形があるように思われる.文学作品から日本語の感情喚起の型を集めたいと考えている.
論文PDFファイル

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