2007年度「近未来チャレンジ」選考過程、結果


1. 審査対象

今回の審査対象は、以下の6件である。
  1. 認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学 (ニューチャレンジ)
  2. オープンライフマトリックス (サバイバル1回目)
  3. 情報編纂の基盤技術 (サバイバル1回目)
  4. Community Web プラットフォーム (サバイバル2回目)
  5. 事例に基づくデザイン技術と評価基盤の構築 (ファイナル (5回目))
  6. 身体知の解明を目指して (ファイナル (5回目))

2. 審査方法

会場アンケートの結果に、担当の審査員の意見を加味して、来年度に残すか否かを審査した。 審査の基本方針として、ニューチャレンジ、1〜2回目のチャレンジについては、 「良いところを見る」という方針で審査した。 一方、ファイナルチャレンジについては「全ての項目について一定の水準を満たすこと」 を要件に審査した。以下に、今回採用した審査基準を示す。

<ニューチャレンジの審査基準>
総合評価が優れている(1点台)であることを前提に、

の2つの評価項目のいずれか一つに優れた点(1点台)があればサバイバルとする。 但し、上記の条件を満たす場合であっても、3つの評価項目に、 サバイバルとするのに問題となる点(3点台)があれば、別途、アンケートのコメントの中身、 審査員の意見を検証して決める。

<1〜2回目のサバイバルの審査基準>
総合評価が優れている(1点台)であることを前提に、

の3つの評価項目のいずれか一つに優れた点(1点台)があればサバイバルとする。 但し、上記の条件を満たす場合であっても、3つの評価項目に、 サバイバルとするのに問題となる点(3点台)があれば、別途、アンケートのコメントの中身、 審査員の意見を検証して決める。

<ファイナルチャレンジの審査基準>

の3つの評価項目の全てが一定の水準(2点台)を満たしていれば卒業とする。 但し、上記の条件を満たす場合であっても、3つの評価項目に、卒業とするのに問題となるコメントが多数あれば、別途、審査員の意見を検証して決める。


3. アンケート集計結果

表1: アンケート結果集計
テーマ アンケート
回答者数
学術的ガクジュツテキ観点カンテンからの評価ヒョウカ 社会シャカイ貢献コウケンの観点カンテンからの評価ヒョウカ 総合評価ソウゴウヒョウカ
(これまでの成果セイカの学術的ガクジュツテキな信頼性シンライセイ・妥当性ダトウセイ)
1.非常ヒジョウに優スグれている
2.優スグれている
3.まあまあ
4.やや劣オトる
5.劣オトる
(現時点ゲンジテンでの社会シャカイへのインパクト・貢献コウケン ※ニューチャレンジについては回答カイトウ不要フヨウ)
1.非常ヒジョウに大オオきい
2.大オオきい
3.まあまあ
4.小チイさい
5.全マッタくない
(最終サイシュウ目的モクテキ達成タッセイ時ジの社会シャカイへのインパクト・貢献コウケンの見込ミコみ)
1.非常ヒジョウに大オオきい
2.大オオきい
3.まあまあ
4.小チイさい
5.全マッタくない
(チャレンジ実用化ジツヨウカに向ムけた取トり組クみ)
1.現時点ゲンジテンで実用化ジツヨウカ
2.十分ジュウブンなされている
3.なされている
4.不足フソク気味ギミ
5.不足フソク
(近未来キンミライチャレンジのテーマとしてサバイバルすべきか)
1.是非ゼヒサバイバルして欲ホしい
2.サバイバルして欲ホしい
3.どちらでも良ヨい
4.あまりサバイバルして欲ホしくない
5.やめてもらいたい
事例に基づくデザイン技術と評価基盤の構築 18名 2.2 2.6 − 2.6 −
認知症予防回復支援サービス 21名 2.6 − 1.7 2.7 1.8
身体知の解明を目指して 31名 2.3 2.8 − 3.3 −
オープンライフマトリックス 32名 2.0 1.8 1.3 2.2 1.3
Community Web プラットフォーム 33名 2.4 2.5 1.6 2.8 1.8
情報編纂の基盤技術 26名 2.3 2.3 1.6 2.6 1.5


図1: アンケート結果集計(グラフ)

4. 審査結果

  1. 認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学 (ニューチャレンジ) 以上の評価から、審査基準と照らして「サバイバル」とする。
  2. オープンライフマトリックス (サバイバル 1回目) 以上の評価から、審査基準と照らして「サバイバル」とする。
  3. 情報編纂の基盤技術 (サバイバル 1回目) 以上の評価から、審査基準と照らして「サバイバル」とする。
  4. Community Web プラットフォーム (サバイバル 2回目) 以上の評価から、審査基準と照らして「サバイバル」とする。
  5. 事例に基づくデザイン技術と評価基盤の構築 (ファイナル (5回目)) 以上の評価から、審査基準と照らして「卒業」とする。
  6. 身体知の解明を目指して (ファイナル (5回目))

付録. 審査員等のコメントから

  1. 認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学
  2. オープンライフマトリックス
  3. 情報編纂の基盤技術 (サバイバル1回目)へのコメント
  4. Community Web プラットフォーム
  5. 事例に基づくデザイン技術と評価基盤の構築
  6. 身体知の解明を目指して (ファイナル (5回目))へのコメント