メーリングリスト詳細 : 2024.04.30 16:01:14
投稿日 2024.04.30 16:01:14
タイトル データ駆動科学シンポジウム(5/8開催)のご案内
本文 人工知能学会メーリングリストの皆様
(重複して受け取られた際はご容赦下さい)

神戸大学の大森敏明と申します.

東京大学の岡田真人先生の代理にて,
データ駆動科学シンポジウム
「ベイズ計測によるSPring-8のデータ解析高度化」 について投稿いたします.

どうぞ,よろしくお願い申し上げます.

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5月8日(水)13時00分から16時20分の
データ駆動科学シンポジウム
「ベイズ計測によるSPring-8のデータ解析高度化」のご案内です。

本シンポジウムでは、東京大学の岡田真人教授に、ベイズ計測をSPring-8に導入するメリットについてご講演いただき、
他の講演者の方々には、ベイズ統合や階層モデリングといった発展的なフレームワークのご紹介、
さらに、実際のSPring-8データ解析に活用した事例をご紹介いただきます。SPring-8とZoomのハイブリッド開催です。
ベイズ計測にご興味をお持ちの方は、是非ご参加ください。


データ駆動科学シンポジウム「ベイズ計測によるSPring-8のデータ解析高度化」

2024年05月08日 (水) 13時00分から16時20分まで

現地会場(SPring-8上坪記念講堂)およびZoom

Zoomミーティング
https://zoom.us/j/95712357421?pwd=bjlDanRNQkx2ZkFFK2hOK1ppUUhMUT09
ミーティング ID: 957 1235 7421
パスコード: 015830

ホームページ
http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/2024/240508/

開催概要
2023年3月に開催された「第4回データ駆動科学によるデータ解析高度化~ベイズ計測~」では、
JASRIの達組織であるデータ駆動科学グループと東京大学の岡田真人教授による共同プロジェクト
「SPring-8全BLベイズ化計画」を発表しました。その後、SPring-8の各ビームラインで
測定されたデータの解析を高度化するため、ベイズ計測の導入が組織的に進められています。
共用ビームライン26本の半数近くである12本にベイズ計測が水平展開された現在において
SPring-8へのベイズ計測の導入が必要な理由を改めて議論し、
さらに多くのビームラインへの導入の契機とるため、本シンポジウムを開催します。

プログラム
13:00-13:05 はじめに(雨宮 慶幸、JASRI)
13:05-13:10 開催趣旨説明(横山 優一、JASRI)
13:10-14:10 基調講演1「ベイズ計測をSPring-8に導入するメリットはあるのか?」(岡田 真人、東京大学)
14:10-14:40 基調講演2「マルチモーダル計測へ向けたベイズ統合」(水牧 仁一朗、熊本大学)
14:40-15:00 休憩
15:00-15:30 基調講演3「ベイズ的階層モデリングの計測科学への導入~磁気コンプトン散乱~」(横山 優一、JASRI)
15:30-15:45 一般講演1「時分割X線回折データによるベイズ推定を用いたガス吸着ダイナミクスの理解」(芦谷拓嵩、JASRI)
15:45-16:00 一般講演2「ベイズ論に基づいた非弾性X線散乱スペクトル線幅の差分評価」(内山裕士、JASRI)
16:00-16:15 自由討論
16:15-16:20 終わりに
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