論文募集


2015年度人工知能学会全国大会(第29回) JSAI2015

日程 2015年5月30日(土)〜6月2日(火)
会場 公立はこだて未来大学 http://www.fun.ac.jp
(路線バスでJR 函館駅から約45分,五稜郭から約25分)
基調講演 松原 仁 氏(本学会会長,公立はこだて未来大学システム情報科学科 教授)
“人工知能は世の中をどう変えるか(仮題)”
招待講演 講演1:
伊藤 博之 氏(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役)
“「初音ミク」の現在・過去・未来”
講演2:
湊 真一 氏(北海道大学大学院情報科学研究科 教授)
“「フカシギの数え方」から広がる知能情報処理アルゴリズム技術”
参加者交流会 6月1日(月) ロワジールホテル函館
※参加無料

2015年度の全国大会では,昨年までと同様に一般発表セッション,オーガナイズドセッション,近未来チャレンジセッションを企画しています.また,口頭発表に加え,インタラクティブ発表の場も設けます.どうぞ奮ってご投稿いただき,異国情緒溢れる函館の地で研究交流の輪を広げてください.

発表申込(発表受付システム)

  • WWWによる申込みのみを受け付けます
  • 申込期間: 2015年1月6日(火)〜 1月16日 1月23日(金)午後2時厳守 (多数のご要望で延長しました)
  • 申込方法:発表受付システムよりお申込みください.
    発表申込みの際には下記項目が必須になっています.

     

      • 発表カテゴリの選択
      • 発表テーマの選択(一般セッションは論文該当分野から,それ以外は開催されるセッションのテーマから選択して下さい.)
      • 発表方法の選択
      • タイトル
      • アブストラクト(200文字以内、日本語もしくは英語)
      • 著者情報
      • 登壇者の登録

     

  • 論文の要件:論文該当分野に示される人工知能およびその関連分野の学術論文,事例報告またはソフトウェアのデモンストレーション.言語は日本語または英語とします.一般セッション,オーガナイズドセッション(招待講演を除く),近未来チャレンジセッション(チャレンジ提案者およびその連名発表を除く)の口頭発表論文は大会優秀賞(口頭発表部門)の対象となります.また,口頭発表論文のうち,学生による優秀な発表に対して学生奨励賞を授与する予定です.インタラクティブセッションのインタラクティブ発表は大会優秀賞(インタラクティブ発表部門)の対象となります.発表カテゴリ・方法の詳細については,以下の「発表カテゴリについて」及び「発表方法について」をご覧ください.
  • 申込件数の制限:同一発表者は一般セッション,オーガナイズドセッション,近未来チャレンジセッションにわたって,大会全体で最大1件の口頭発表申し込み,発表ができます.複数の口頭発表をご希望の方は,連名者や代理の方に申し込み,発表いただくようお願いします.ただし,同一発表者によるこれらセッションの口頭発表とインタラクティブセッションでのインタラクティブ発表の両方の申込み,発表は可能です.
  • 論文の採択:一般論文の採択はプログラム委員会において決定いたします.結果は 2015年 2 月中旬までに通知します.
    ※採択通知後の変更は原則認められませんのでご注意ください.
    ※採択通知後に発表を取り消された場合も発表費はお支払いいただきます.
  • 論文集原稿提出期間: 2015年3月18日(水)〜 3月24日(火)午後2時厳守
    ※これ以降の受付を一切認めません.
  • 論文集原稿:採択論文については,Webページで指定した形式に従ってPDFファイル原稿2~4ページ(約4,000~8,000字相当)を電子的に提出していただきます.
  • 論文の事前閲覧:大会に先立ち,採択された全論文のPDFファイルを2015年5月18日(月)以降にWebで公開します.特許出願の際には,この日程にご留意ください.

参加費

電子的に配布する論文集の代金を含みます.発表参加者は2015年4月24日(金)までに,聴講参加者は5月15日(金)までにご入金ください.なお,下記の表のように,人工知能学会会員には大幅なディスカウントがあります.非会員の方は,この機会にご入会されることを強くお勧めいたします.人工知能学会への入会手続きは,http://www.ai-gakkai.or.jp/membership/を参照ください.

  会員 非会員
正会員*2 学生会員 一 般 学 生
参加費 12,000円 5,000円 24,000円 10,000円
発表費*1 3,000円 3,000円 5,000円 5,000円

*1:発表者の方は参加費と発表費を合わせてお支払ください.なお,同一発表者は,一般セッション,オーガナイズドセッション(招待講演を除く),近未来チャレンジセッションに亘って,大会全体で最大1件の口頭発表申し込み,発表しかできませんので,同一発表者の複数口頭発表申込みはお断りいたします.口頭発表とインタラクティブ発表の両方で発表される方の費用は,発表2件分となります.(例:口頭発表とインタラクティブ発表の両方を行う正会員の費用は,参加費+2×発表費=18,000円となります.) 連名の著者に関する制限はありません.なお,オーガナイズドセッション希望の発表に関しては一般セッションに回っていただく場合もありますので,あらかじめご了承ください.

*2:賛助会員の聴講参加につきましては,会費口数1口あたり5名までを正会員扱いとさせて頂きます.

大会優秀賞

プログラム委員会で審査を行い,特に優秀な発表を複数件選出し,学会誌上において表彰します.なお,発表カテゴリは選考に影響しませんが,論文提出のない発表は対象外となります.

大会優秀賞:一般セッション,オーガナイズドセッション(招待講演を除く),近未来チャレンジセッション(チャレンジ提案者およびその連名発表を除く)の口頭発表の中から,論文としての新規性,有用性において特に優れた発表を大会優秀賞(口頭発表部門)として複数件選出し,学会誌上において表彰します.また,学生による口頭発表のうち,大会優秀賞と同様の審査基準で優秀と認められた発表を学生奨励賞として複数件選出し,表彰します.インタラクティブセッションのインタラクティブ発表については,発表のわかりやすさ・インパクト,今後の発展性において特に優れた発表を大会優秀賞(インタラクティブ発表部門)として複数件選出し,学会誌上において表彰します.なお,大会優秀賞は人工知能学会の会員を筆頭者とする発表を対象とします.学生奨励賞についても同学会学生会員を筆頭とする発表を対象とします

速報論文推薦制度の廃止について

これまで全国大会プログラム委員会は,論文の完成度が高いと認められた口頭発表論文に対して,人工知能学会論文誌の論文特集号に速報論文として投稿するように推薦して参りました.一方,速報論文の推薦後,通常の論文査読プロセスを経て論文掲載に至るまでには相応の時間を要しており,速報性の維持に課題があることがこれまでも指摘されておりました.また,昨今の全国大会における発表件数の増大に伴い,推薦の質を維持することも困難となってきております.これらの現状を鑑みて,人工知能学会編集委員会とも協議の上,今回の全国大会では速報論文推薦を取りやめることに致しました.全国大会における研究奨励の一つがなくなることは大変残念ではありますが,今後一層の大会サービス向上に努める所存ですので,皆様にはご了承いただきたく存じます.

発表カテゴリについて

カテゴリ1:一般セッション

論文該当分野に示される人工知能およびその関連分野の学術論文,事例報告に関する通常の発表です.発表申し込み時に,タイトル,アブストラクト(200文字以内),著者情報,登壇者,発表方法,請求情報を入力してください. また,論文該当分野を選択し,更に論文内容を表すキーワードを指定ください.

カテゴリ2:オーガナイズドセッション

採択されたオーガナイズドセッションでは,発表の一般公募を行います.発表申し込み時にご希望のセッションを選択し,更に論文内容を表すキーワードを指定ください.なお,オーガナイズドセッションを希望された場合におきましても,希望セッションへの発表件数が多いとき,または発表がセッションの主旨にそぐわないときは,一般セッションにまわっていただくことがあります.オーガナイズドセッションのテーマについては以下のページをご確認下さい.
2015年度オーガナイズドセッションテーマ

カテゴリ3:近未来チャレンジセッション

 2015年度人工知能学会全国大会(第29回)での近未来チャレンジセッションの提案・参加を募集します.詳しくは以下のページを御覧ください.
近未来チャレンジ

発表方法について

研究内容に適した発表方法を選択し,研究成果をアピールしてください.例えば,研究の背景・理論・評価に重点を置いて発表したい場合には口頭発表を,デモを中心とし参加者の直感に訴えかけたい場合にはインタラクティブ発表といった選択を行うことができます.発表申込時には「口頭発表のみ」,「インタラクティブ発表のみ」,「口頭発表とインタラクティブ発表の両方」,「口頭発表とインタラクティブ発表のどちらでも良い」の 4 つから選択できます.ただし,オーガナイズドセッションの発表方法は,各セッションのオーガナイザによって指定されます.全国大会ホームページにてお知らせしますのでご確認ください.インタラクティブ発表の開催時間帯は他のセッションを開催しませんので,全員が参加可能です.

  • 発表方法1:口頭発表

    通常の口頭発表で,PC 用プロジェクタが利用可能です.発表時間は発表 15 分,討議 5 分を予定しています.近未来チャレンジセッションのニューチャレンジの発表時間は発表 30分,討議 10 分を予定しています.ただし,発表時間はプログラム編成の都合によって変わることがあり得ます.

  • 発表方法2:インタラクティブ発表

    インタラクティブ発表では,電源およびポスターパネルを用意しますので,デモやポスタ ーを利用して発表を行うことが可能です.口頭発表に比べて,より多くの参加者とより深く議論することができる,実際のシステムを参加者に体験してもらうことができる,といったメリットがあります.

論文該当分野

  1. 基礎・理論
    論理・推論,知識表現,探索,プランニング,制約充足,最適化,不確実性,複雑ネットワーク,その他
  2. 機械学習
    分類学習,クラスタリング,強化学習,回帰分析,属性選択,知識獲得,グラフィカルモデル,因果分析,深層学習,機械学習応用,その他
  3. データマイニング
    頻出パターン,時系列データ分析,グラフマイニング,テキストマイニング,可視化,プライバシー保護,ビックデータ活用,データマイニング応用,その他
  4. 知識の利用と共有
    知識共有,知識ベース,オントロジー,エキスパートシステム,ナレッジマネジメント,その他
  5. Webインテリジェンス
    セマンティックWeb, Web検索,Webコミュニティ,Webインタラクション,Webサービス,コンテンツ作成支援,その他
  6. Webマイニング
    構造抽出,利用分析,話題抽出,属性抽出,知識獲得,情報推薦,その他
  7. エージェント
    ヒューマンエージェントインタラクション,エージェント設計,マルチエージェントシステム,協調問題解決,エージェントシミュレーション,オークション,その他
  8. ソフトコンピューティング
    ニューラルネットワーク,ファジイ,遺伝的アルゴリズム,遺伝的プログラミング,強化学習,人工生命,その他
  9. 自然言語処理・情報検索
    自然言語理解,対話処理,意図・談話理解,機械翻訳,情報抽出,要約,質問応答システム,検索システム,その他
  10. 画像・音声
    パターン認識・理解,シーン理解,動画像処理,音声認識・理解,音声対話,視聴覚心理モデル,ジェスチャー認識,その他
  11. ロボットと実世界
    知能ロボット,ロボットの知的処理,ヒューマンロボットインタラクション,環境認識・位置推定,センサーネットワーク,その他
  12. ヒューマンインタフェース・教育支援
    知的インタフェース,ヒューマンコンピュータインタラクション,仮想・拡張現実感,知的学習支援,e-ラーニング,コミュニケーション支援,デザイン支援,その他
  13. AI応用
    産業システム,社会システム,ファイナンス,e-コマース,バイオインフォマティクス,マルチメディア,音楽,ゲーム,エンタテイメント,その他

問合せ先:
jsai2015@ai-gakkai.or.jp