私のブックマーク:情報可視化とデジタルミュージアム

角 康之(ATR知能映像通信研究所)

1. はじめに

今回は、情報可視化とデジタルミュージアムに関連するWebページを紹介します。
まず言い訳を…。これは、情報可視化技術やデジタルミュージアムの学術研究に直接役立つような網羅的なサーベイを目指したものではありません。網羅的なサーベイや体系だった解説論文であれば過去にいくつかありますし、有用なWebページのリストについても、例えば、増井俊之氏による私のブックマーク:ヒューマンインタフェース編(本誌 Vol.14, No.4)がありますので、それらを合わせてご覧ください。
それにしても、なぜ「情報可視化」と「デジタルミュージアム」が一緒になってるんだ、と不思議に思う方が多いと思います。それは単に、私自身が普段ネットサーフしていて面白いと思ったページを集めてみたらこうなったからなんです。でも、考えてみたら、「情報可視化」も「デジタルミュージアム」も、大量の情報や知識をコンピュータ技術を使ってうまく見せよう、といった動機を共有していますし、実際に以下のページをご覧頂くと、技術的にも共有している部分が多いことに気づかれると思います。 とにかく、今回は実際に体験してインタラクティブに楽しめるようなページを集めてみました。どこが人工知能と関係あるんだとお叱りの声が聞こえてきそうですが、今回はちょっとお気楽に、Webならではの最新技術を利用した情報可視化技術、デジタルミュージアムページをご体験ください。

2. 博物館や美術館の総合リンク集

最近は、博物館や美術館がWebのホームページを持っているのは当たり前になっていますので、それらのリンク集を提供しているサイトもたくさんあります。 ここでは、その中のいくつかを紹介します。

3. 技術に関するページ

インターネットを介して、電子的な展示データを提供したり、訪問者がインタラクティブに展示見学を体験可能にするための技術に関するページをまとめてみます。

4. 研究プロジェクトに関するページ

ここでは、デジタルミュージアムに関連する研究プロジェクトのページをいくつか紹介します。

5. 情報可視化に関する情報を集めたページ

情報可視化は研究領域としてかなり成熟しつつあるので、研究プロジェクトのページのリンク集などもたくさんあります。 その中でも、増井俊之氏のページ古畑理香氏のページは大変役に立ちます。

6. 個別のデジタルミュージアムサイト

ここでは、個別のミュージアムのホームページをいくつか紹介します。 単なる収蔵物の案内だけでなく、インターネットを活用した面白い試みがなされているものを選びました。 したがって、実際に存在するミュージアムに対応したものだけでなく、電子的にしか存在していないデジタルミュージアムのサイトもあります。

7. 情報可視化技術を体験できるページ

情報可視化技術を利用したデモを体験できるページを紹介します。

8. おわりに

どうもまとまりのない内容になってしまいましたが、個別のページは楽しく体験頂けたかと思います。 これからも、実際の展示会場とインターネットをうまく活用したミュージアムが増えていくと思います。 私も微力ながら、今後のミュージアムを考えた研究や、情報可視化技術の研究を進めていますので、ホームページをご覧頂ければ幸いです。 Javaアプレットを利用した、学会での発表論文間の意味マップの可視化や、デジタルアシスタントのプロジェクトに関するページをご覧頂けます。 最後に、情報収集にご協力頂いた門林理恵子氏、伊藤禎宣氏、坂本竜基氏に感謝の意を表します。